断捨離効果?

03仕事

昨日、思い切って会社に残っていた、使えば使えるけど

使い道がない者たちを次々に捨てた。

こんなにいらないものに囲まれて仕事していたって

感じで、少しはすっきりだ。

と、一本の電話。しかも悪い予感。

それは昨年の5月からかかわっていた某専門学校のパンフレットが初稿で中止になった件。

正直ほっとしました。

その専門学校は、同様の専門学校を吸収合併するので、学校案内とWEBサイトを作り替えたい

ということで呼ばれて、大々的なプレゼンテーションをしてとった仕事。

その時は校長と事務長さんが対応して、いいムードで進行。

そこまでは良かった。とりあえずWEB先行で学校名も変わり10月をめどにスタート。

で、10月の半ばに、予定していた合併がご破算になり、雲行きが一気に悪くなる。

10月から生徒の募集が始まっていて、国にも学科とかの変更を申請していたので、

そのまま半ば強引にWEBは進行して、11月にUP。

その後から学校案内を16ページに取り掛かった。

初稿を11月に出したときに、これまでほとんど出てきたことのない副校長が出て来て

これまでの流れをすべてぶち壊す、わけのわからないご指摘。

もともと、学校案内中心の60ページ程度の物だったが、対象の高校生を考えると

WEBを中心にして、印刷物はSUB的な物にということで、16ページにしたもの。

それが、副校長が出てきたら、20ページになり、それで新港。

12月にはほぼ校了になった。

そして、理事長が突然の急死。

一次、泊まっていたが、動き出した途端、突然の「これまでの物と同じ厚さの本にしたい」という

副校長の意見。というか、死んだ理事長に呼ばれて着任した校長と、理事長の奥様である副校長は

もともと仲が悪い。そして、理事長が死んだものだから、全ての実権は副校長に移り、

校長はほぼ解任状態で、副校長の好き放題に。

そして、1月より52ページとして、新たにデザインを作ってこの間、初稿(ほぼ校了のカタチ)を提出。

帰って来た答えが、副校長曰く「前のパンフは私がデザインしたので、それがいい。それを修正して使います。」というお笑いの話。

私的には、11月の時点でほぼ心さこにあらずになっていたので、どうでもいいけど。

まあ、今は後ろ盾がなくなった校長は退任して、進めていた事務長さんだけしかいないが、かかった費用はある程度はお支払いいただけるということなので、これもまあ、断捨離と同じことなんだなぁと思いつつ、この専門学校のすべてのデータをさっき消去。多分、20GBくらいはあったのかな。

とにかく、2月17日はすっきりの日です。

でも、不思議なもので、一つ捨てると、しばらく連絡がなかった会社から、また仕事の話が来て、その台本を書いています。断捨離しないと世の中は回らないんだろうなぁ。多分。

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